2つの国際コンクール

みなさま、こんにちは🙂

さて、今日はピアノコンクールのお話です。

 

今年は、音楽の世界三大コンクールのうちの何と2つが開催されます😲

ショパン国際ピアノコンクールとエリザベート王妃国際音楽コンクールです。

 

ショパンコンクールの本大会は10月ですが、その本大会に出るための予備予選が4月下旬から5月初めにかけて行われました。

予備予選の結果、日本からは13名が本大会に出場されるとのことです。(予備予選通過者10名、他の国際コンクールの実績で予選免除の方が3名。)

10月の本大会では、1次予選~3次予選、本選と長丁場で優勝者が決まります。

 

そしてエリザベートは、すでに5月5日から1次予選が始まっています。

日本人は6名が出場されているそうです。

ベルギーで行われているコンクールなのですが、予選・セミファイナルでは、本番1時間前や前日に弾く曲を指定されるので、弾かない曲まで準備しなければならなかったり、ファイナルでは既存の協奏曲の他に、未発表の新曲の楽譜を渡され約1週間で自力で仕上げて本番で演奏するなど、課題の内容を見ただけでも相当に過酷なコンクールなのだと思います。

 

およそ1か月にわたって行われるので、どのような結果になるのか、注目していきたいと思います。