ラ・フォル・ジュルネ②

昨日のブログの続きです。

 

地下のホールへ行くと、入口付近の楽器メーカーのブースでアコーディオンの演奏をしていて、ちょっとした人だかりができていました。

聞こえてきたのは、以前私がヤマハの講師時代に生徒たちに教えていた西村由紀江さんの曲♪ヤマハのテキストに載っていた曲でした。久々に聞いて何だか懐かしくなりました。

 そのあと、カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲や愛の讃歌を演奏してくれて、やっぱり名曲っていつ聴いてもいいものだなと思いました。

どことなく郷愁を誘うアコーディオンの音色に思いがけず遭遇し、こんなに表情豊かに色々な曲を演奏できるんだとこの楽器の魅力を再発見したのでした。

 

その後、同じホールでオーケストラ&ピアノの無料コンサート。

20分ほどの短いものでしたが(あくまでも無料なので)、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」の有名な部分の抜粋や、映画「スターウォーズ」など、知っている名曲を気軽に聴くことができました。

指揮者の方が、選曲の意図などもお話してくれて、それが楽しく分かりやすくて良かったです。

 

その他にも女声合唱が聴こえてきたりと、いたるところに音楽があってカジュアルな感じで楽しめました♪

余談ですが、帝国ホテルが売店のようなものを出店していてカレーライスやソフトクリームなども売っていました🍦

 

本当は小林愛実さんのシューマンのピアノコンチェルトも聴きたかったのですが、時間の関係で今回は聴けず💦

そしてフランソワ=フレデリック・ギィのベートーヴェンも聴きたかったなぁなどと思いつつ、来年はマスタークラス(公開レッスン)も聴きに行って勉強もしたいなと思いながら帰路についたのでした。